第3回研修会「今、私たちが出来る防災対策とは」

12月14日

松山市総合福祉センター作業室にて

「今、私たちが出来る防災対策とは 」と題して

社会福祉士の 宇都宮 理子さんが お話をしてくださいました。


社会福祉士でケアマネージャーでもある 宇都宮さんは、

令和6年能登半島地震発災後、

愛媛県災害派遣福祉チーム(愛媛DWAT)として

2回にわたり派遣されたそうです。


避難所やみなし仮設での 実際に起こった問題・・・

一人ひとり違うケースに合わせて

現場での細やかな配慮や 様々な制度に特例を設け

全国から集まった派遣スタッフとの連携で

生活が維持できるようにされていることなどを 知りました。


 最後に、

「大切なのは、日常からの 色々な人との繋がりです。

 自分になにができるのか一緒に考えていきましょう!」と、

語られていました。



以下、【災害時にあると便利なもの・注意点】を教えてくださいました。

 皆さんも ぜひ参考になさってください(^^)/


◎サランラップは本当に重宝する・・・皿にかぶせるほか、止血などにも使える


◎トイレ問題は大きい・・・まずビニールをかけて、直接しない(直接した為に壊れることあり) 尿凝固剤やおむつ・ペットーシーツなども応用できる


◎薬手帳や自分の薬、入れ歯は忘れずに持ち出す。(4~5日後に薬が切れてしまうことがあるので、出来れば普段から余分に持っておくと困らない)


(報告 J・F)

松山市ボランティア連絡協議会

松山市ボランティア連絡協議会(ボラ連)は、愛媛県松山市を中心に各種ボランティア活動をする団体で組織されています。ボラ連では、ボランティア活動の啓発やボランティア団体同士の連携を強化するお手伝いを行っています。「自分たちの活動を、もっと広報したい!」、「他の団体と協同して新しい活動をしてみたい!」など、ご要望をお持ちの団体の皆さん、一緒にボラ連で活動してみませんか?